💬 雑談
【先輩に恋した1年間🍏❤】第8話
ゲスト·
#【先恋1年🍏❤】#小説部#Rau
こんばんわ−!Rauだよ!今回はこの前の小説の第8話!
第1話と第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、載せておくねー!
今回もたくさんコメントくれると嬉しいなぁー! それじゃあ始めるねー!
第1話:https://mrsgreenapple.fan/t/5694
第2話:https://mrsgreenapple.fan/t/5897
第3話:https://mrsgreenapple.fan/t/6362
第4話:https://mrsgreenapple.fan/t/6479
第5話:https://mrsgreenapple.fan/t/6902
第6話:https://mrsgreenapple.fan/t/6911
第7話:https://mrsgreenapple.fan/t/6933
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【作品についてのお願い】
• 本作は夢小説となっております。好みに合わない場合は、無理をせず閲覧を
お控えください。
• 登場する人物などはすべてフィクションです。ご本人様や公式様とは関係
ございません。
• コメント欄での厳しいご意見や、他の方が不快になる言葉遣いはご遠慮
いただけますと幸いです。
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登場人物
・葵(結衣の同級生で友達)
・結衣(葵の同級生で友達)
・元貴先輩
・佐藤琉那(若井滉斗の同級生で彼女)
・若井滉斗(佐藤琉那の同級生で彼氏)
・藤澤涼架(りべろの彼氏)
・りべろ(藤澤涼架の彼女)
・ゆかりんご(元貴の友達で学校がない日は元貴と一緒にバンドをやっている)
それではStart!!!
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元貴「まだ、熱下がってないもん。……どこにも行かないって、約束したでしょ?」
いつもの意地悪と、時折見せるこのずるい弱さ。
そのギャップに抗えるはずもなく、結衣は「……今回だけですからね」と、小さく
ため息をついて再びパイプ椅子に腰を下ろすのだった。
カーテンの隙間から差し込む夕日が、保健室の白い床をオレンジ色に染めていく。
学園祭の後夜祭が近づき、外からは遠く賑やかな喧騒が聞こえていた。
元貴「結衣、本当に残ってくれた……」
元貴先輩は、額の冷却シートを少し気にするようにしながら、嬉しそうに目を
細める。
結衣「体調を崩した先輩を置いて帰れるわけないじゃないですか。……それに、
葵たちにも『元貴先輩をお願いね』って言われちゃいましたし」
結衣が苦笑混じりに言うと、元貴は「あいつら、余計なことを……」と口を
尖らせた。
ガラガラ、と保健室の引き戸が静かに開いた。
葵「失礼します……って、あ、まだ元貴先輩寝てた?」
入ってきたのは、結衣の親友の葵だった。その後ろには、佐藤琉那と若井滉斗の
カップル、そして藤澤涼架とりべろの姿もある。
結衣「みんな……どうしたの?」
若井滉斗「元貴の様子が見たくてさ。これ、ゆかりんごから伝言。『今日の練習は
バラしにするから、大人しく寝てろ』だって」
滉斗が苦笑しながら、元貴のバンド仲間であるゆかりんごからのメッセージを
伝える。琉那も心配そうに覗き込んだ。
佐藤琉那「元貴先輩、明日のステージ、みんな楽しみにしてるんだからね。
早く治してよ?」
元貴「わかってるって。……涼架、お前らは?」
話を振られた涼架は、隣にいるりべろの手を優しく握りながら微笑んだ。
藤澤涼架「僕たちは、元貴がちゃんと結衣ちゃんに甘えられてるか確認しに
来ただけだよ。ね、りべろ?」
りべろ「うん。元貴、普段は強がってばっかりだから、こういう時くらい結衣ちゃんにしっかり看病してもらわないとね!」
りべろの言葉に、結衣はパッと顔を赤くして
結衣「な、何言ってるの!」
と慌てる。
葵「ほらほら、お邪魔虫は退散しよ? 二人の時間を邪魔しちゃ悪いしね」
葵がニヤニヤしながら一同を促す。琉那と滉斗、涼架とりべろも、それぞれ温かい視線を二人に送りながら、静かに保健室を後にした。
再び訪れた、二人きりの静寂。
結衣「……みんな、冷やかしに来ただけじゃないですか」
結衣が少し拗ねたようにそっぽを向くと、ベッドの中からカサリと音がした。
元貴先輩が布団から手を伸ばし、結衣の制服の袖をそっと引いたのだ。
結衣「みんなの言う通りだよ。……俺、結衣がいてくれないと、全然ダメみたい」
少し潤んだ瞳で見つめられ、結衣の心臓がトクンと大きく跳ねる。
学園祭が終われば、先輩が卒業する春はもうすぐそこまで来ている。この心地よくて切ない時間が、ずっと続けばいいのに――。
結衣「……ずるいです、元貴先輩」
結衣は小さく呟き、今度は自分から、熱を帯びた先輩の手をそっと握り返すの
だった。
カーテンの隙間から差し込むオレンジ色の光が、少しずつ紫色の夜へと
溶け込んでいく。学園祭の喧騒は遠ざかり、代わりに静寂が二人の距離をさらに
縮めていた。
元貴が握り返す手のひらは、熱のせいでいつもよりずっと熱い。けれど、それ以上に結衣の胸の奥が熱く脈打っていた。
結衣「先輩……まだ、熱ありますね」
元貴「……結衣のせいで、余計に上がったのかも」
いたずらっぽく笑うその瞳は、でも、どこか寂しげに揺れている。
学園祭の終わり。それは、高校生活の終わりが近づいていることを意味していた。
来年の春、元貴は卒業してこの学校からいなくなってしまう。
結衣「ずるいのは、いつだって先輩のほうです。そんな顔されたら……
私、帰れなくなるじゃないですか」
結衣の目に、じんわりと涙が浮かぶ。
気づかない振りをしていた、でも確実に近づいてくる「その時」への怖さが、
言葉になって溢れそうだった。
元貴「帰さなきゃいけないのは分かってるよ。……でもさ、結衣」
元貴は少し上体を起こすと、結衣の震える手を、今度は両手で包み込んだ。
いつもの軽薄な、あるいは意地悪な先輩の顔はどこにもない。そこにあるのは、
まっすぐで、少し不器用な、一人の男の子の表情だった。
元貴「俺、卒業しても……お前のこと、離すつもりないから」
結衣「え……?」
元貴「ゆかりんごたちとのバンドも、これから本気で上を目指す。若井や涼架
たちも、みんなそれぞれの道を歩き出す。……でも、俺の隣にいてほしいのは、結衣、お前だけなんだ」
心臓が、耳の奥でうるさいくらいに鳴り響く。
ただの看病のはずだった。ただの先輩と後輩の関係のはずだった。
でも、元貴の言葉は、二人の未来をはっきりと描き出していた。
結衣「それ……本当に、信じてもいいんですか?」
元貴「信じないなら、熱が下がるまでここに閉じ込める。……なんてね」
ふっといつもの意地悪な笑みに戻った元貴が、優しく結衣の涙を指で拭った。
結衣「もう、本当に……大嫌いです」
結衣はそう言いながら、自分から元貴の胸元にそっとおでこを預けた。
トクン、トクン、と、冷却シート越しではない、元貴の本当の鼓動が伝わってくる。
遠くで、後夜祭のフィナーレを告げる花火の音が小さく響いた。
季節はめぐり、春はやってくる。けれど、二人が紡ぐ物語は、ここから新しく
始まっていく。
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今日はここまで!!!読みづらかったりしたら遠慮なく言ってねー!
もう~~~~!!!!元貴ったら結衣ばっかり!!!私には??!!(?)
あと!この小説は第10話で最終話にしようと思います!!31日までに完結
目指すぞ!!!!もし、31日より早く完結したら、番外編か、第11話を出そうと思ってます!!!(もし!!もしだからね!!??)
あと!公認ファンまだまだ募集中!
もう公認ファンになっている人↓
・NaNa
・ゆかりんご
・花
・りべろ
・フェレット
・まこ
・ジウン
(僕・私ここに載っていない!!!!っていう人は教えて−!!!)
だよー!他の人もなりたかったら教えて!🙏
不定期で小説を書いていくので楽しみに待っていてくださーい!
以上、Rauでしたー!
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