💬 雑談
Brand New…!第十話
まこ·
#小説部#Brand New…!
更新遅くなってごめんなさい💦
⚠️このスレは自作小説です。不快に思われる方は閲覧をお控えください。すみません。また、この物語はフィクションであり、実際の人物・組織・楽曲等とは全く関係ありません。ご承知下さい。
もっくん目線に戻ります✌️
メジャーデビューも果たし、かなりの時間が経った。JAM'Sも日に日に増え、星那ちゃんを筆頭にFC会員もどんどん増えてきている。
本来ならもうエデンの計画を練り始めている頃だが、俺らは充実した日々を送っていた。
ある日の事。
突然、綾華と高野から連絡が来た。
…話があるとの事だ。
このタイミングで…身に覚えも無い。もしかして……考えるのはやめよう。とりあえず返信。
大森〔了解。どこ集まる?〕
藤澤〔僕ん家来る?〕
山中〔じゃよろー〕
普段通りの会話。普段通りのテンション。大丈夫、大丈夫だから。
なぜ、こんなに怯えているのか。自分でも分からなかった。
約束の時間は3時。ただ、何となくぴったりに行くのは嫌で、気づけば2時に涼ちゃん家に着いていた。
インターホンを押そうとすると、誰かの手が俺の震えた手を取った。
大森「み…ゆう…」
みゆう「元貴君…久しぶり。どうしたの?そんなにおびえt…え⁉︎どうしたの⁉︎何で泣いてんの⁉︎」
大森「うぅ〜泣」
気づけば俺は泣いていた。何かが崩れる。何かが壊れる。もう、最初から見当は付いていたんだ。
みゆうに腕を引っ張られるようにして、涼ちゃん家に上がる。既に若井も来ていた。
藤澤「元貴…?大丈夫?」
若井「みゆうちゃん、元貴どうしたの?」
みゆう「分かんない…」
3人に背中をさすられながら、ひたすら泣いた。涙は止まる気配がなく、無力感に包まれる。
大森「グズッごめん…迷惑…かけちゃって…泣」
みゆう「大丈夫?」
大森「うん…」
若井&藤澤「……」
みゆう「どうしたの…?」
若井「今日の話の内容だろ?何かが変わる気がして怖いんだろ?」
大森「…!」
あぁ、流石だ。図星。
藤澤「それなら僕らと一緒だ。それに、あいつらだって怖いはずだよ。大丈夫だよ」
若井も涼ちゃんも…一緒…?
「ピンポーン」
まさかのタイミングでインターホンが鳴る。2人が来たのかな。
藤澤「あ、迎え行ってくるね!」
バタバタと涼ちゃんは玄関に向かう。その後ろをみゆうが追う。
少しの沈黙の後、若井が口を開いた。
若井「元貴、心配することないよ」
その一言が、俺の心の真ん中に、スッと吸い込まれていった。吸い込まれたところから、どんどん闇が晴れていく。
大森「本当…?」
若井「もちろん。今までだってそうだったじゃないか。辛くなったら、いつでも我儘言えばいいんだ。心配することない。俺らはそれに着いてくから」
そうだよな。大丈夫だ。
また、頼らせてもらおう。
でも、まずは2人と…話をしよう。
山中「よし!みんな揃ってるね」
若井「あれ?みゆうちゃんは…?」
藤澤「あ、さっき帰ってくれたよ」
若井「なるほどね」
高野「じゃあ、早速なんだけど…」
反射的に両隣の若井と涼ちゃんの手を握る。握り返してくる力は強い。
高野「元貴は、フェーズについて、どう思ってる?」
予想的中。2人の握る力が更に強くなる。
大森「…俺は…」
俺はどうしたいんだろう。元通りに戻せるのが一番だろう。でも、今の環境が好き。このままフェーズなんて関係なく、5人で続けていきたい。自分でもよく分からない。
大森「俺は…良く分からない」
4人「……」
大森「俺は綾華たちから、覚えていることを告げられるまで、元通りのミセス にすることばかり考えていたんだ。おんなじ様に、全く同じミセスにするに当たって、記憶合わせだとか、資料集めだとか、そんなことばかりだった。
でも、実際に今活動を続けていて、とても楽しいんだ。5人で奏でることが、何よりも楽しいよ。このままフェーズ何て関係なく、5人で続けるのも良いなって、思い始めてる。だから、ここは本当にみんなに譲る」
若井「俺も同意見だ。2人は…?」
綾華は小さく息を吸って、口を開いた。
山中「私達は、ここで抜けたほうがいいのかと思ってる」
あぁ、そうだよな。2人の握る力が抜けた。
山中「そうしないと、今まで積み上げできたものが全部水の泡になるじゃん。それに、前のことを知ってるから、例え上手くいっても比較しちゃうじゃない?しかも、せっかく良い賞を取ったし、SHADOWSの準備もしたんでしょう?きっと、Harmony2とかĒlysionの準備もしてるよね。それらが全部無くなるのは、やっぱり勿体無いと思う」
綾華が言う事はごもっとも。確かに全て意味が無くなる。
藤澤「2人は、もうミセスは良いの?」
高野「やりたいよ。続けたいよ。でも、俺は前のミセスを知ってるから、何となく辛いって言うのもある。もちろん綾華が言ってた理由プラスだけどね。それに、その方がミセスのためにもなるだろ?俺は、ミセスの存続の方が大事だと思うんだ」
山中「涼ちゃんはどうしたいの?」
藤澤「僕はこのまま5人が良い。このままでも積み上げられるよ。また同じ景色が見れるよ。保証する。でも、2人がもう辛いのなら、否定はしないよ」
両者の意見もわかる。でも、無理をしてほしくない。
大森「高野が今、辛いって言ったけど、そんな思いを抱えたままミセスを続けてほしくないんだ。もし綾華がおんなじ気持ちなら、抜けたほうが良いんじゃないかな。若井も涼ちゃんもね?」
4人「…」
山中「ごめん、元貴、明日までの宿題にしても良い?もういちど、じっくり考えてみたい」
大森「もちろん大丈夫だよ」
藤澤「じゃあ、明日もおんなじ時間帯にここ集合で」
高野「おけ」
若井「みゆうちゃんは呼ぶ…?」
大森「良いよ。俺らだけで話そう」
高野「じゃあ、また明日」
5人「じゃあねー」
どうしよう。2人が抜けちゃう。でも、抜けても良い。矛盾してる。
また自然といつもの3人になっていた。
大森「抜けちゃうのかな…」
藤澤「うーん…でも、抜けたとしても大丈夫だよ。元貴、俺らがいr」
大森「そういう問題じゃない!」
あぁ、しまった。大きな声を出してしまった。もう、これ以上感情的になるのは防ぎたい。
大森「ごめん、俺、帰るね。また明日」
若井「お…おう」
藤澤「また…明日ね」
逃げる様に涼ちゃん家を後にする。目頭が熱くなり、道端で嗚咽を漏らしてしまった。
また、失ってしまう。また、壊れてしまう。また、迷惑をかけてしまう。
公園のベンチでただ泣く。
1人で泣く…わけではない。誰かが頭を撫でてくれている。
視線を右に移す。
みゆう「大丈夫…?」
あぁ、今日は泣いてばかりだなぁ…
中途半端な終わり方でごめんね!できたら明日には更新できるかな…って感じです💪
読んでくれてありがとう💞
そろそろ私の小説が嫌いになってきた人も居るかな…?もし居たら次回要注意!
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