💬 雑談
小説 〜あの時、付いていってよかった〜
ゲスト·
#すみれ#31話#小説部
※この物語は、夢小説&フィクションです。苦手な方は回れ右。
ご本人様には一切関係ありません。
批判コメントには返信し兼ねますので、ご了承ください。
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私は、い⚪︎めを受けた次の日から学校に行けなくなった。
人が怖くなった。
誰とも話せなくなった。
...本当は、もう少し耐えて学校にいくべきなんだろうけど、
私には自分から傷つきにいくのが怖かった。
学校を休んでいたこの3週間ほど、何度も元貴さんと滉斗が
お見舞いに来てくれたけど、どうしても自室のドアを開けれなかった。
元貴「陽菜ちゃん...? 大丈夫?」
陽菜「....」
滉斗「陽菜....心配だから、返事だけでもして....」
陽菜「....」
もとぱ「.......」
そして、私の母が頭を下げて2人は帰っていく。
こんな日が何日も続いていた。
壁にもたれかかって窓の外を見る。
窓から見える空は、どんよりとした曇り空だった。
....元貴さんたち...ちゃんと帰れたかな...
雨降りそう...
すると、ポツポツと窓に水滴がつき始めた。
窓に手を当てると、雨の冷たい感覚が直に伝わってくる。
....私の心も、こんなに冷たいのだろうか。
そう思っていると、扉がノックされた。
コンコン
陽菜「.......」
???「陽菜ちゃん?入ってもいーい??」
...誰だろう。
お母さんでも、滉斗でも、元貴さんでもない。
お父さん...な訳ないか......
誰とも違う、少し優しさを含んだその声は、私の心にスッと馴染んでいった。
陽菜「.....だ、れ...?」
ずっと喋っていないせいか、久しぶりに出す私の声は掠れていた。
???「.....入るね」
陽菜「えっ...?ちょっ....」
私が何か言おうとする間もなく、部屋の扉が開く。
そこにいたのは、身長が高くて、髪が長い男の人だった。
髪の毛は明るい金髪に染められており、小さな唇と高い鼻はその人を
可愛らしく見せていた。
???「おっじゃましまーす!」
陽菜「あ、あの...だれ...ですか?」
???「えっ?!
元貴たちから聞いてない?!」
陽菜「...?(どうして元貴さんの名前を...)
は、はい...何も....」
???「もうっ!
僕だけ蚊帳の外?!
じゃあ、自己紹介するね!」
???「僕の名前は...」
涼架「藤澤涼架!
ミセスグリーンアップルというバンドのキーボードをさせて
もらっています!」
陽菜「あ....藤澤...さん....」
この前、元貴さんが言ってた人だ...
陽菜「藤澤、さんは...どうしてここに来たんですか?
今まで接点なんてなかったのに...」
涼架「ん〜とね、元貴と滉斗が珍しく悩んでいたから、かな!」
陽菜「2人が...?」
涼架「そうそう!!
2人って、普段あんまり人のことに興味がないんだよね〜
だからこの前、「陽菜」って子のことが心配だって相談してきた時は
本当にびっくりしたよ〜」
陽菜「そう...なんですか...」
涼架「........陽菜ちゃんってさ、
もしかして、い⚪︎められてる...?」
陽菜「(ビクッ)....そうじゃ、ない...です....
なんでそう思うんですか...?」
なんでい⚪︎められてるかなんて知られたら、きっとこの人も...
涼架「僕の勘だよ〜
結構当たるでしょ😊」
陽菜「.....」
涼架「....話したくないんだったら、いいよ。」
涼架「まだ初対面の僕には話しにくいかもしれない。けど、
あの2人にはちゃんと話してみてほしいな。」
陽菜「...?」
涼架「あの2人は、たとえ陽菜ちゃんが壮絶な過去を持っていたとしても、
離れていかないから。」
陽菜「...そう、ですか...」
陽菜「...そうですね...考えてみます...」
涼架「そうしてみて〜
んじゃ、僕はそろそろお暇(おいとま)させてもらうね!」
陽菜「え...もう...ですか?」
涼架「うん!
僕の目的は、陽菜ちゃんと話すことだったから!
どんな子か知れてよかったよ〜」
涼架「バイバ〜イ👋」
陽菜「...また、今度...」
涼架「(一瞬驚いた顔をする)...うん!またね!」
そして藤澤さんは出て行った。
私は手元にあったスマホを持つと、
LINEの「ミセス」と書かれたトーク画面を開く。
そして、ぽつりぽつりと文章を打ち込んでいく。
...ちゃんと、話さないと....
大丈夫...きっと大丈夫...2人なら....
震える指を無理やり押さえて、送信ボタンを押した。
これでよかった....はず。
<side元貴>
僕は最近ずっとぼーっとしていた。
陽菜ちゃんが心配で。
次に会いに行った時はちゃんと話そう!と思い、スマホを見ると
LINEの通知音が鳴った。
(誰だ?)
と思い、LINEを開くと、ミセスのグルラに一個のメッセージが来ていた。
タップして開くと、「陽菜」という文字が目に飛び込んでくる。
若井も同じタイミングで開いたのか、「えっ?!」と言っている。
僕は、そのメッセージを読んで、息を呑んだ。
...これは、相当な覚悟がいるな...
僕は意を決して立ち上がった。
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" 元貴さんと滉斗へ
連日家に来てくれていたのに、まともな話もできず、ごめんなさい。
人と会うのが、話すのが怖くて、声を発することができませんでした。
でも、逃げるのは違うと思い、このメッセージを打っています。
...私の過去を知ってもなお、私と仲良くしてくれるなら、
明日の午後2時、私の家に来てください。待っています。
陽菜 "
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<あとがき>
こんばんは!作者のすみれです!!
久々に長い小説が書けました...!
どうでしたか?
陽菜ちゃん、頑張れ...!
いつものように、感想コメント待ってます!
では、また👋
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