💬 雑談
小説書いてみた!
小林よすが·
あらかじめ言っておきます
ガチの初心者であり、みなさんの小説と
全く違うタイプの書き方をしています。
また、ミセスに関係していず、
完全フィクションです。
トラブルから恋の予感⁉︎
桜の花びらが風に舞う4月。
高校の正門をくぐったところで、陽菜(ひな)は
小さく息を吸い込んだ。
新しい制服、新しい教室
そして誰も自分を知らない新しい環境。
期待と緊張で、少しだけ胸が高鳴る。
「危ないっ!」
突然響いた声に振り向いた瞬間、
視界がぐるりと傾いた。
角を曲がってきた自転車とすれ違いざまに接触し、陽菜はバランスを崩して膝から地面に
倒れ込んでしまう。
「ごめん、大丈夫!? 怪我はない?」
焦った様子で駆け寄ってきたのは、背の高い
男の子だった。爽やかな顔立ちに、心配そうに眉をひそめている。
「大丈夫、ちょっと驚いただけ…」
と言いながら立ち上がろうとした陽菜だったが、擦りむいた膝に痛みが走り、思わず「痛っ」と声を漏らした。
「ほら、やっぱり無理しないで。保健室、一緒に行くよ」
そう言って腕を差し出してくれたのは、
健(たける)という青年だった。
彼のまっすぐで優しい眼差しに、陽菜の心臓が不自然なリズムで跳ねた。
保健室で手当てを終え、遅れて教室の扉を開けると、すでにホームルームが始まっていた。
気まずそうに中へ入る陽菜を、担任の先生が
「怪我は大丈夫か?」と優しく迎えてくれる。
「席はあそこの空いているところな」
指示された席に向かう途中、隣の列の女の子が弾けるような笑顔で手を振ってくれた。
「はじめまして! 私、愛里(あいり)。膝、大丈夫だった? さっき外で見えて心配しちゃった!」
天真爛漫な愛里の明るさに、陽菜の緊張は一気に吹き飛んだ。「ありがとう、陽菜です」と返すと、愛里はすぐに
「陽菜ちゃんね! よろしくね!」
と親しげに微笑んだ。
放課後、愛里に誘われて校内を探検していると、中庭のベンチで文庫本を読んでいる男の子の姿が目に入った。陽光を浴びながら静かにページを
めくる横顔は、どこか浮世離れした雰囲気を
纏っている。
「あ、祐也(ゆうや)くん! こんなところで読書?」
愛里が声をかけると、その男の子祐也はゆっくりと顔を上げた。眼鏡の奥の涼しげな瞳が、愛里と陽菜を交互に捉える。
「……賑やかだね、愛里。隣の人は?」
「こちら、今日からお友達になった陽菜ちゃん!
陽菜ちゃん、こちら同じ中学だった祐也くん。ぶっきらぼうだけど根はイイ奴だよ」
「余計な一言が多い。……よろしく、陽菜さん」
祐也は少し呆れたように息をつきつつも、丁寧にあいさつを返してくれた。クールだがどこか
柔らかい声に、陽菜はペコリと頭を下げる。
その時、
「おーい、祐也! 部活の体験、一緒に行くって言ってただろ!」
と遠くから声がした。振り返ると、朝助けてくれた健が走ってくるのが見えた。
陽菜「あ、朝の……!」
健 「陽菜ちゃん! 膝、もう大丈夫なの?」
健が眩しい笑顔を向けた。
愛里が
「えっ、二人って朝から知り合いだったの!?」
と目を丸くする。祐也は本を閉じ、
少し面白そうにそのやり取りを眺めていた。
春の風が吹き抜け、4人の制服の裾を揺らす。
偶然のトラブルから始まった出会い。この4人の関係がこれからどんな形に変わっていくのか、
まだ誰も知らない。
感想、改善したほうがいいところあれば
教えてほしいです!
いいね 0 ・ コメント 17
