💬 雑談
小説 〜あの時、付いていってよかった〜
ゲスト·
#すみれ#小説部
※この物語は、夢小説&フィクションです。苦手な方は回れ右。
ご本人様には一切関係ありません。
批判コメントには返信し兼ねますので、ご了承ください。
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...誰かが私の頭を撫でてくれている。
あったかくて、大きい、お父さんみたいな手。
今でも時々、夢をみる。
お父さんが、「冗談だよ」って言って帰ってきてくれる夢を。
あれ、思い出したら泣けてきた....
涙拭かなきゃ。そう思って手を伸ばした瞬間。
ガシッと誰かに手首を掴まれた。
陽菜「ん.....だれ.....?」
???「.............」
すると、ぼやけていた視界が鮮明になってくる。
陽菜「........あれ?
若井さん...?」
滉斗「......おぅ」
陽菜「........??
えっと、ここは、どこ....ですか」
滉斗「俺ん家」
陽菜「・・・チーン」
陽菜「え?!若井さんのお家?!
なぜ?!」
滉斗「だって、急に倒れたし、学校の保健室もう開いてなかったし...」
陽菜「え、あっ、そう、か...」
そうだ。私猛烈な目眩で倒れたんだ。
助けてもらった挙句、失礼なこと言っちゃった...
陽菜「あ、の.....」
滉斗「ん?」
陽菜「助けてくれて、ありがとうございました...!(満面の笑み)」
滉斗「っ.......///」
滉斗「べっ、べつに!
人が倒れたら、誰でも助けるだろ...///」
.....若井さん、顔赤い...?
熱でもあるのかな...?
そう思って、若井さんのおでこに手を当てた。
陽菜「(ピトッ)」
滉斗「っ?!」
滉斗「や、ました...?」
陽菜「ちょっと待ってくださいね...」
滉斗「い、や...待つも何も...恥ずいからやめて...///」
陽菜「えっ、うぁっ!!!すみません!!!」
陽菜「そうですよね。見ず知らずの人におでこ触られるの気持ち悪いですよね...
すみません.....(泣)」
滉斗「いや、そうじゃなくて....なんつーか.....
あぁもう!!」
若井さんは急に叫び始めた。
陽菜「ヒィッ....ごめんなさいっ!!」
すると、さっき感じた大きなあたたかい手が私の頭にポフッと置かれた。
滉斗「....恥ずかしかったんだよ...///
女子に触れられるのなんて、初めてだったから....///」
滉斗「あぁ〜もう....何言ってんだ俺.....」
私は驚いて目をパチクリさせた。
陽菜「怒ってない...という解釈であってますか...?」
滉斗「ん。」
すると、また若井さんは私の頭をなでなでしてきた。
滉斗「\('▽' )ナデナデ」
陽菜「...? (´∀`)エヘヘ」
滉斗「っ!〜////(はっ?えっ?かわいっ...///)」
滉斗「はぁっ.......(俺の心臓...頑張れ...)」
そうして私は若井さんのお家にお邪魔させてもらったのでした。
<side 滉斗>
滉斗「山下っ!!」
俺は、急に傾いた山下の体を受け止めて声をかけ続けていた。
滉斗「おいっ!山下!!」
でも、反応はない。
さっきから顔真っ青だし...
どうする...?...........俺の家、運ぶか....?
時計を見ると、もう午後の6時。当然、学校の保健室は空いていない。
.....運ぶしかないか...
山下をお姫様抱っこしようと思ってヒョイっと持ち上げると、
予想を遥かに超える軽さだった。
(こいつ...飯食ってるのか...?)
腕も足も細いし、栄養不足なんじゃないかと心配するほど、彼女は軽かった。
家に着くまでの道のりで、俺はずっと考え事をしていた。
(山下...こんなになるまで何してたんだ...?
そういえば、陰で誰かの話を聞いていたような..
確か、同じクラスの折井...だったか?...明日、話聞いてみるか.....)
そんなことを考えてるうちに、家に着いた。
俺は1人暮らしだから、家には誰もいない。
....寂しいもんだけどな。
2階に上がり、山下をベットに寝かせて、横顔をじっと見ていた。
(なんか、まだあどけなさが残ってる顔立ちだな...)
そう思い、山下の頭を撫でる。
...なぜかって?
俺はしんどい時はいつも頭を撫でてもらってたから、山下も同じことすれば
よくなると思ったんだ。
すると、山下のやわらかそうなほっぺたに一筋、涙がこぼれ落ちた。
(?!)
滉斗「苦しい、のか?」
滉斗「.....早く、元気になれ。
お前と、話がしたい...」
その思いをこめ、優しく頭を撫で続けていると、不意に山下の手が上がった。
(起きたのか...?!)
そう思い、その手を握ったとき彼女の綺麗な淡い桃色の目が開いた。
陽菜「だ、れ...?」
一瞬、時が止まったかと思った。
弱々しく声を発する彼女は、俺にはとても小さい小動物のように見えた。
そう。"天使"という言葉が、彼女にはピッタリ当てはまっていた。
そして、俺はこの子を守るためにこの世に生まれてきたんだと、
そう確信した。
<あとがき>
おはようございます!作者のすみれです!!
昨日に引き続き、無事に続きを投稿することができました!!
今回は早めの公開でしたが、お話、どうでしたか??
ご安心を!私はちゃんともっくんとくっつけて終わらせるつもりです!
なので、これからも物語は続いていきます!
結構長めなので、完結まで多分あと一ヶ月はかかります...
お付き合いください!!
いつものように、感想コメント待ってます!
では、また👋
すみれ🍏🎧🫧
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