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小説部   俺が笑うまで

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#すみれ#小説部#恋愛
※この物語は、フィクションです。実在する団体名、個人名とは  一切関係ありません。批判コメントには対応をしかねますので、  ご了承ください。 ================================ 四時間目が終わり、学食に行こうと席を立つ。 正直、今の今まで暇で暇で仕方がなかった。 なぜなら、理解していることを長々と、先公が喋り続けるだけだからだ。 そんなことを思いながら、教室を出ようとした時、 「待ってください!!」 という声に引き留められた。 振り返ると、地味な女子がそこに立っていた。 髪は三つ編みにして二つぐくり。 顔が隠れるほどのメガネをかけていて、どんな顔かと聞かれても 答えられないほど、顔のパーツがぼやけていた。 前髪も長く、俺でも「切ったらいいのに」と思ったほどだ。 その子に、返事を返す。 「.......なに」 「一緒に来てください。」 なぜか少し怒っているような荒い口調でそう言われた。 「無理。また告白?だったら今すぐ俺の前から......」 「いいから!来てください!!」 「来ないとあなたが学食で買うもの、全部食べちゃいますよ!」 なんで俺の昼飯を食べる発想になるんだ、と思ったが、 告白ではないようなのでついていく。 廊下を歩いている間も、 「みて....!湊様だ...!」 「目の保養だわ...」 「成績優秀、いつも学年トップで、顔面偏差値も高いのに....勿体無い...」 「はぁ、女子嫌いじゃなかったらなぁ...」 という声が聞こえてくる。 ギロリと睨むと、口々に言い合っていた女子生徒全員が黙る。 これでいい、と思い、気にせず先ほどの女子についていく。 その女子に連れて来られたのは、生徒数が足りなくて使われなくなった、 空き教室だった。 本館からだいぶ離れているため、人は誰もいなかった。 教室に入ってもなにも言わない女子に苛立って、 「...で、なに?話って。」 と少し声を低くして聞くと、女子はようやく口を開いた。 「...さっきのあれ、なんですか」 と怒ったように聞かれた。 「さっきのあれって、なに。俺に察しろは無理だよ。」 というと、 「一時間目の前に、女の子に話しかけられてたじゃないですか。」 「なんで、話すら聞いてあげなかったんですか。そんなことばかりしてるから、友達少ないんじゃないですか。」 と、メチャクチャなことを言われた。 少し腹が立ったので、 「お前こそ、なんで人の話盗み聞きしてんだよ。 ....んで、そんな格好してたら、お前も友達少ねぇだろ。人のこと言えんのか?」 と言ってしまった。すると、 「あなたとは訳が違います。私は、人の話はちゃんと聞きます。 たとえ私の悪口でも。私にも非があったかもしれないので」 「でも、あなたはちゃんと話も聞かず、一方的に突き放してますよね?」 「そんな人が、私のことを言える立場なのでしょうか。」 ............ど正論を言われた。 確かにそうだ。俺は自分が傷つくのが怖くて、一方的に突き放して 逃げてるだけだ。 でも、ちゃんと話を聞くと、そいつとちゃんと向き合っていくことになる。 それは面倒だから、嫌だ。 だから俺は、優生以外は親しくしないようにしている。 「......前に.....の....が.........だよ」 「えっ?」 「お前に俺のなにがわかんだよ!!」 「なにも知らねえだろ?!口出してくんなよ!」 自分でもびっくりするぐらいの大声が出た。 そう吐き捨てると、びっくりした顔の女子を残して、 俺は空き教室を飛び出した。 あいつと向き合うのが嫌だったから。 .......結局俺は、弱い人間なんだ。 <あとがき> こんにちは!作者のすみれです! どうでしたか?今回のお話は、長くなってしまいました...💦 読み応えがあるな、と思ってもらえれば、幸いです! 次回からは、湊が地味子に心を開き始める展開をかければいいな、 と思っています! 同時並行で進めている、「私の太陽」の方も、どうぞよろしくお願いします! それではまた次回、お会いしましょう!!
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コメント(3

  1. 1. ゲスト
    30分で書き上げた私、すごい✨   すみれ
  2. 2. ゲスト
    え、この話を、30分で書いたの!? 天才かよ✨ れいな💙
  3. 3. ゲスト
    ありがとう😊 天才じゃないよ〜 他の人の夢小説の方が面白いからね!   すみれ

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