楽曲紹介
2024年7月3日 0時 リリース
・ストリーミングサービス一覧
https://lnk.to/Apollodorus
テレ朝系2024スポーツ応援ソングに決定!!
【ミセスLOCKS!】
“新曲”についてミセス先生が解説!
https://www.tfm.co.jp/lock/mrsgreenapple/index.php?itemid=22927
【関連記事リンク】
・THE F1RST TIMES
(使用される予定の主な中継など詳しい記載あり)
https://www.thefirsttimes.jp/news/0000446862/
・TV朝日
https://www.tv-asahi.co.jp/paris2024/support-song
・音楽ナタリー
https://natalie.mu/music/news/580465
【使用が予定されている主なスポーツ中継】
7月26日から8月11日 パリオリンピック2024 など
【インスタ、X】
Official Lyric Video
【LIVE映像】LIVE from ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編
2024年7月6日(土) 兵庫・ノエビアスタジアム神戸 2024年7月7日(日) 兵庫・ノエビアスタジアム神戸 2024年7月20日(土) 神奈川・横浜スタジアム 2024年7月21日(日) 神奈川・横浜スタジアム
【切り抜きフォトはこちら】
↓
【ショート動画】アポロドロスfrom ZENJIN MITO TO WELTRAUM🪐(歌詞入り)
【ショート動画】Vocal Recording Behind the Scenes Part1
【ショート動画】Instrumental Recording Behind the Scenes Part1
後ろの方(笑)全力で気になります(笑)おもしろいwww
【ショート動画】Instrumental Recording Behind the Scenes Part2
【ショート動画】Instrumental Recording Behind the Scenes Part3
歌詞
辿り着く果てまで
苦しみは尽きぬけど
歓声に身を任せて
期待×不安定
望んで 突き抜けろ
広げた腕で待っている
今
記録を付けては体温
日差しを浴びていたいよ
嫌いにならないで
自分を退けないで
唯一無ニの人になりたかった
あぁ 認めたくないな
褒められたかった
辿り着く果てなんて
あるかわからないけど
感性に身を任せて
不安を掛けないで
割って突き抜けろ
張り詰めた身体が踊っている
綺麗な花もいいけど
傷をも誇れる花になろう
良い人なんかじゃないよ
怪我をした心は痛いよ
神様は何をしているの?
観ているの?
いつか おとぎ話のように
綺麗になってしまうのかな
血と汗が ただ
ゴールテープを探そう
輪になって語ろう
本当に我々は
遠回りする生き物
嫌気がさすよ 共々
灰になって空を舞おう
本当に神々は
私たちを試している
試している
いつの日にか
あの朝も
消えるんだろうか
その時が来るまでは。
綺麗な花もいいけど
傷をも誇れる花になろう
愛に満ちたこの日々に
何を残そう
そう 今こそ
生まれてきた意味を刻む時だ
【歌唱力向上委員会】しらスタ アポロドロスの歌詞を徹底考察したらヤバいことが判明した。
おしらさん(織姫www)の考察素敵です。5ヶ月連続リリースが全て繋がっているとしたら本当に深いなぁと思います。
アポロドロスとは?
【Wikipedia】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%B9
アポロドーロスは、古代ローマ時代のギリシアの著作家。長音を省略してアポロドロスとも表記される。
『ギリシア神話』の編纂者として知られる。
“アポロドロス”で検索すると人名として他にも数人出てくるのですが、今回の楽曲がオリンピックのテーマ曲である事を考えると、上記のギリシア神話の著者としてのアポロドロスが有力かなと思います。
(オリンピック発祥の地がギリシャなので)
・オリンピックが4年に1度開催される理由
オリンピックはもともとギリシア神話の女神アテナを祝うためのもので、アテナは金星の神とされており、金星と地球が一直線に並ぶのが4年に1度だったから。
・古代オリンピックとは
神様に捧げる為の儀式であり、芸術品でも競い合っていた。(建築、彫刻、絵画、文学、音楽の5部門)
私がどうしても気になっているのが、なぜアポロドロスなのか??
という事です。
ギリシア神話って伝承文化なので色々な方が色々な伝え方で記されていて、アポロドロスだけが著者ではないので。
気になってこちらの本を読んでみました。
↓
ギリシア神話(アポロドーロス) (岩波文庫 赤 110-1)
https://amzn.asia/d/0dYmsBoh
評価にもあったように、人名が多すぎてなかなかに読みにくいです(笑)
全部読むには時間がだいぶかかりそうで、まだ途中までしか読めていないのですが、表紙にも書かれているように、私たちが知っている、ギリシア神話っていわゆるロマンチックなものであったりやや美化されたイメージのものを目にしているのではないかと思います。それは、伝えやすくする為に悪い事ではないですが、本質とは少しずれた部分もあるのかもしれないと思いました。
ただ、このアポロドロスのギリシア神話はギリシア神話の原典とも言われており、(所説あります)神々や英雄のお話というよりは荒々しいというか、酷な内容も多い。
わかりやすく、親しみやすく書かれている本を読んだ人から見るとだいぶ違和感を感じるかもと思います。
※ここからは私が以上を踏まえて勝手に感じた事なので、実際のところは全然違うかもしれないのですいません。
アポロドロスの歌詞の内容に
いつか おとぎ話のように
綺麗になってしまうのかな
血と汗が ただ
という歌詞があります。
おとぎ話とは、子供に聞かせたりする話で、現実的ではない空想の話のこと。
空想なので、美化することも単純にわかりやすくすることもありだと思います。おとぎ話も書く人によって描写もかなり変わってきますよね。
この楽曲がオリンピックの応援ソングである事を考えると、私達がオリンピックを観て受ける印象って、輝かしい選手達の姿をただただ観させていただいて、楽しませていただいて、感動させていただいているけど、実際にはそこまでに辿り着くまでに果てしない努力や、美談にできないような辛いこともたくさん乗り越えてきた選手達のごく一部の姿であるということ。
今が辛い苦しい状況だったとしても、いつかはおとぎ話のように綺麗になるかもしれない。
これが良い意味と捉えるか、寂しさとも捉えられて難しい部分だなと思いました。
都合よく解釈されてしまうとも受け取れます。
個人的な考えですが、アポロドロスのギリシア神話と共通する部分があるとしたら、この部分かなと勝手に思いました。
本質とずれて伝わってることって結構あると思いますし、原点(原典)に戻って見てみる事で気づく事もあると思います。
どんなに表面的には綺麗で美しく見えている事にもその裏に隠されている部分があると思うので、本質を知ることって大事かなとも思いました。
つまり、楽曲のタイトルと合わせて考えると、誇張された表面的な姿だけを見るのではなく、その裏に隠された本当の姿を知って欲しいという事ではないかと思いました。(実際スポーツ選手だけで考えても日々の努力は苦しい事がほとんどなのではとすら思います。)
大森さんご自身も輝かしくされている姿を私達は目にしているけど、実際にはその姿はごく一部の姿であり、制作などに費やす時間が主で、そこには苦しい葛藤があるわけで。
重なる部分かなと思いました。
それともう一つアポロドロスの理由として考えられるかなと思ったのは、『英雄』の伝え方。
前書きにあるのですが
この書の中に語られている英雄伝説は真の意味での古典時代ギリシアの伝承を真面目に、忠実に伝えている。
というもの。
オリンピック選手=英雄
と考えると、たくさんいるギリシア神話の著者の中でもこの方を曲のタイトルとする意味があるのかなとも思いました。
(色々深読みすぎているのかわからないですが・・・)
私は、これを機に所謂わかりやすいとされているギリシア神話と、アポロドロスのギリシア神話を読み比べてみたいなと思いました。
・・・ここまで書いて何の関係もない話だったらすいません(笑)
あくまで一個人が思ったことです。
長文失礼しました!
個人的な感想
配信されてから何度も聴いています。ミセスの他の楽曲をたくさん思い出させてくれるというか、連想させてくれる楽曲だなと思いました。
※全くの個人的感想で、歌詞を聴きながら私が頭に浮かんできたミセスの楽曲ですm(_ _)m
実際はなんの関係もないのかもしれないけど、今までの楽曲でこういうことってあまりなかった気がして、すごく新鮮に感じています。
唯一無ニの人になりたかった
【ライラック】
主人公の候補 くらいに自分を思っていたのに
感性に身を任せて
【Feeling】
ただfeelingに まかせてしまえばいいよ
神様は何をしているの?
観ているの?
【Ke-Mo Sah-Bee】
ねぇ 神様どうして
灰になって空を舞おう
【ナニヲナニヲ】
やがて灰になって 空を舞うんだ
私たちを試している
試している
【Feeling】
試されてる。 私はきっと 愛されてる。
愛に満ちたこの日々に
【庶幾の唄】
ほら 愛に満ちたこの日々
【ケセラセラ】
バイバイ 幼き愛の日々
歌詞の内容が、ストレートに刺さりますね。
『全人類の応援歌』本当にそう!と思いました。
綺麗な花もいいけど
傷をも誇れる花になろう
この歌詞、、、。綺麗な花はそれはそれは素敵だけど、多くは綺麗なままいられるわけではないし、
人は皆多少なりとも傷を抱えて生きていて、それは多分生きていく上で続いていくこと。試練。
でも、そんな傷をも誇れる花(人)になろう。
ということですよね。むしろ、色々な試練を乗り越えて咲いた花は誰よりも美しいと思うので、今自分ができることを
精一杯頑張りたいと思えるフレーズです。
愛に満ちたこの日々に
何を残そう
そう 今こそ
生まれてきた意味を刻む時だ
人って『自分が何の為に生まれてきたのか』とか、『自分って価値のある人間なのかな』とか考えることって多少なりともあるかなと思うのですが、その人が生まれてきた意味は誰かが決めることではないし、意味のあるものにするかどうかは自分次第ですよね。そこに気付けたら目の前のことをもう少し頑張ってみようと思えるし、新しい事に挑戦してみるのも良いなと思えました。
そして・・・
意味のない事は無いと信じて進もうか
答えがない事ばかりだからこそ愛そうとも
【ライラック】
と、生まれてきた意味を刻む為に、意味のない事など無いと信じて、日々前向きに行動できる人でありたいと思えました。